【GoogleAIYVoiceKitV2】GPIOを取り出す。【上級者向け】

 GoogleAIYVoiceKitV2にはGPIOが6pin(VCCとGNDがあるので4pin)アクセスできますが、VoiceBonnetを介しているので読み込むライブラリが多いらしく動作するまでに5秒程度かかります。

 VoiceBonnetにあるGPIOの使い方は以前の記事GoogleAIYVoiceKitV2でGPIOを使う。を見てください。

 自分としては結構難しい半田付けでしたので上級者向けです。自己責任でお願いいたします。

VoiceBonnetで使用しているGPIO

GoogleのHPから確認できます。
https://aiyprojects.withgoogle.com/voice/#makers-guide–hardware-extensions
I2Cは並列で使えますので、使えないピンは下記の通り。
・pin12(GPIO 18)
・pin16(GPIO 23)
・pin27(DNC)
・pin28(DNC)
・pin35(GPIO 19)
・pin38(GPIO 20)
・pin40(GPIO 21)

用意するもの

 2×20のピンヘッダを用意しましょう。 2×40 ピンヘッダ・ストレートを半分にする手もあります。

 1列でも構いませんが、2列の方が強度が上がるので2列をおススメします。

ピンヘッダを半田付け

 VoiceBonnetのピンに半田付けしてピンヘッダを増設します。
※私は先にI2Cを取り出していたので写真では2×3のピンヘッダが分かれています。

ジャンパワイヤーで外に出す

 使いたいGPIOのピンをジャンパワイヤーを使って、マイクの部分から線を取り出します。ジャンパワイヤはショートを防ぐためにメス-メスをおススメします。

●一部ピンを取り出している様子。

ミニブレッドボードを側面に取り付けると便利です

完成

このような感じにGPIOを取り出すことができました。
GoogleAIYVoiceKitV2を使って声で色々なものをコントロールしましょう。

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