M5Burnerのインストール方法と使い方
M5Stack、M5StickC、M5Atomを始めるときに必要なM5Burnerの使い方を紹介します。
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環境について
記事で使用した環境は下記のとおりです。バージョンやOSによって操作が変わる可能性があるのでその点はご了承ください。
- Windows10 Pro 1909 Build 18363.752
- M5Burner Version 2.2.8
M5Burnerのダウンロード
https://m5stack.com/pages/download を開きます。(リンク切れの場合はトップページからSoftware→Downloadをたどります。)
M5BurnerのDownloadボタンをクリックして、OSを選択
M5Burnerの右にあるDownloadをクリックするとOSバージョンが表示されるので自分の環境にあったものをダウンロードします。
解凍し実行する
ダウンロードできるのは圧縮ファイルです。適当なフォルダに解凍して「M5Burner.exe」を実行します。
実行時に警告が出た場合
Windows10の場合、M5Burner.exeを実行すると警告が出る場合があります。その場合は下記の手順で実行しましょう。
「詳細情報」をクリックし、「実行」をクリックします。
M5Burnerの使い方
初めて起動したときはファームウェアは存在しないので、使用したいファームウェア(例ではUIFlow)を選択して不ダウンロードしてから書き込むという手順になります。
ファームウェアのダウンロード
①ファームウェア(アプリ)を選ぶ
- まず、左側の縦のリストから書き込むデバイスを選びます。
- CORE(M5StackBasic / Gray / Fire / M5Go / M5Core2 / M5Core2AWS)
- StickC(M5StickC/M5StickCPlus)
- ATOM(M5AtomLite/M5AtomMatrix やAtomicシリーズなど)
- STICKV & UNITV (M5StickV / UnitV)
- TIMERCAM (M5TimerCameraX / M5TimerCameraF)
- COREINK (M5CoreInk)
- PAPER (M5Paper)
②ファームウェアをダウンロードする。
ダウンロードするバージョンを選んでから、「Download」ボタンをクリックしてダウンロードします。
ファームウェアの書き込み
- 左上の「COM:」の隣をクリックし、書き込むポートを選びます。
- 「Burn」を押すと書き込みが始まります。
書き込み終了の確認
ログが表示されるエリアをスクロールして「Leaving… Hard resetting via RTS pin…」と表示されれば書き込み終了です。
おわりに
M5Burnerのダウンロードからファームウェア書き込みの方法について紹介しました。情報が古くなる可能性もあるので間違い等あったらメールかTwitterでご連絡いただけると助かります。