【SwitchBot】色々な場面で活躍しそうなSwitchBot開閉センサー
2021/6に発売されたSwitchBot開閉センサーを入手しました。ドアや窓の開閉時にお知らせしてくれる機能が付いています。介護や子供の見守りにも使える場面が多そうです。使いこなすとかなり便利な製品なので1カ月使用した範囲でレビューします。
もくじ(Index)SwitchBot開閉センサーの仕様
購入
Amazonやヨドバシ等で購入できます。
- SwitchBot 開閉センサー(Amazon)
付属品
- 開閉センサー
- 磁石
- 単4電池2本
- 両面テープ(開閉センサー、磁石)
- 取り付けねじ
- 取扱説明書
特徴
開閉センサーと磁石がくっついたり、離れたりすると反応しアプリやIFTTTと連携を行うことが可能です。光センサーとモーションセンサーも搭載しており、周囲の明るさやセンサー前面の物体の動きを検出することもできます。
取り付け時の注意
開閉センサーと磁石の位置合わせをしっかりしましょう。下記のように左でも右でも反応しますが、開閉センサーの下半分が良く反応するようです。ドアや窓に固定する前に、通知が来るかどうか確認してから取り付けた方が良いです。
検出可能な動作
- SwitchBotのシーンとIFTTTで利用可能
- 開けた
開閉センサーと磁石が離れたとき - 閉めた
開閉センサーと磁石がくっついたとき - 開きっぱなし(1~30分)
開けた状態が継続したとき
- 開けた
- SwitchBotのシーンで利用可能
- 明るくなる(SwitchBotのシーンで利用可能)
開閉センサーの周りが明るい状態 - 暗くなる(SwitchBotのシーンで利用可能)
開閉センサーの周りが暗い状態
- 明るくなる(SwitchBotのシーンで利用可能)
基本はSwitchBotハブと組み合わせて使用するものです。
省電力のためにWiFi通信機能はもっておらずBLEのみです。そのため、開閉センサー単体の場合電波の届く範囲が限られます。外出先や離れた部屋で通知を受けたい場合はSwitchBotハブミニ、WiFiルーター等と組み合わせる必要があります。
SwitchBotハブミニと組み合わせると利用可能になる機能
- 外出先で開閉センサーの通知を受け取る。
- IFTTT、Alexa、GoogleHome、Siriとの連携
- 他のSwitchBot製品との連携
IFTTTとの連携方法
2021/6に入手した時点ではIFTTTと連携する機能が無かったのですが、7/11に再確認したところ「開けた、閉めたまたは開けっぱなし」という項目が増えており使用できるようになりました。IFTTTのIfに指定することができます。WebHooksとも連携できるので他のIoT製品を制御するといったことも可能になります。
LINEに通知を送る
IFTTTとLINE Notifyを組み合わせることにより、ドアが開いたらLINEに通知を送るといったことも可能です。
想定される利用シーン
基本的にドアや窓に取り付けて利用するものですが、動かしてはいけないものを動かしたといった用途にも使えそうです。
ドアや窓に取り付けて防犯
泥棒が狙いやすい窓や玄関ドアに取り付けて、開閉動作があった場合にスマホで通知を受け取ることができます。
徘徊が心配なお年寄りの見守り
玄関に開閉センサーを取り付けることにより、お年寄りが徘徊して出かけようとするときにスマホで通知を受け取ることができます。
子供が階段ドアを開けた時
階段ドアに取り付けて、開閉動作があったときにスマホで通知を受け取ることができます。
トイレの見守り
実家のトイレに取り付けることにより、両親がトイレを利用しているかを把握できます。
大事なものが動かされた時を検出
金庫やへそくりをしまった本などに取り付けると、動いたときにスマホで通知を受け取ることができます。
おわりに
SwitchBot製品は魅力的なものが多く、スマートホーム化が益々進むと思います。SwitchBotの開閉センサーを使い始めてまだ1カ月の記事ですが、個人的にはかなり面白い製品だと思います。いろいろな活用方法もあると思うので、気になったら使ってみてください。
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