Google AIY Voice Kit V2を買ってみました
2018/7/24よりKSYでついにGoogle AIY Voice KitV2とGoogle AIY Vision Kit V1.1が発売されたので、まずはVoiceKitV2を購入してみました。Amazonでも発売されています。
VoiceKit V1との比較
以前購入したGoogle AIY Voice Kit V1と比較すると少し小さくなっています
Google AIY Voice Kit V2を動かすのに必要な周辺機器
GoogleAIYVoiceKitV1はラズベリーパイ3Bと組み合わせて使用するものでしたが、今回のV2はRaspberryPiZeroWHと組み合わせて使うようになっています。ZeroWHは同梱されており、用意するものは以下のものだけです。
(V1の時はラズパイ3BもmicroSDも入っておらず別途用意する必要がありました。)
ヘッドレスセットアップできる方
USBの5V2.1Aの出力を持つACアダプタのみで大丈夫です。
★1.充電用のケーブルは付属しています。
★2.ヘッドレスセットアップについてはヘッドレスセットアップで固定IPを設定する。を参照してください。
その他の方
ヘッドレスセットアップって何?という方は、モニターへ接続してセットアップした方がいいでしょう。トラブル対応なんかも楽です。
- USBの5V2.1A出力を持つACアダプタ
- miniHDMI-HDMI変換コネクタ
- HDMIケーブル
- USBのキーボードとマウス
- microUSB-USBホストケーブル
- HDMI入力を持つ液晶モニターやテレビ
開封の儀
①箱
外箱はこんな感じです。
開けるとこんな感じです。V1に入っていたガイドブックは入っていませんでした。すべて英語のHP頼みです。
②含まれているもの
以下のものが入っています。
(1)段ボール製の箱
(2)RaspberryPiZeroWH
(3)Voice Bonnet
(4)スピーカー
(5)アーケードボタン
(6)microSDカード
(7)microUSBケーブル(電源供給用)
(8)アーケードボタンとVoice Bonnetを接続するケーブル
(9)スペーサーx2
(10)アーケードボタンを留めるプラスチック製のナット
③VoiceBonnet
ラズパイZeroサイズのVoiceBonnetにはマイクやGPIOヘッダなど色々なものがのっています。
④microSDカード
microSDカードは8GBのADATAのものが入っていました。
焼かれているイメージは少し古いもので2018-02-21でした。
最新のイメージはGithubから手に入れることができます。
https://github.com/google/aiyprojects-raspbian/releases
私が手に入れた時の最新はaiyprojects-2018-08-03.img.xzです。
★OSをmicroSDへ書き込むにはPCが必要です。詳しい手順はライブUSBやmicroSDを作る時の手順を見てください。
組み立てガイド
今回のキットには特に細かいガイドブックは付いていませんでした。
したがって、英語のHPを参照する必要があります。
https://aiyprojects.withgoogle.com/voice/
日本語が良い方はProfileを見てください。
その他
少し使い込んでから詳しいことは記事にしようと思います。新しいGoogleAIYVoiceKitV2を体験してみましょう。
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