M5Stack製品共通で初心者がハマりやすいこと
2021/1月現在までで初心者がハマりやすい点をまとめてみます。M5Stack、M5StackCore2、M5StickC、M5StickC Plus、M5StickV、M5Paper、M5Core Inkなど製品全般についてです。(製品個別のものはリンクを辿ってみてください。)
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各製品特有の困ったこと
沢山あるので別記事にまとめています。この記事で解決しなかった場合は見てください。
ArduinoIDEでよくあるもの
①ボード情報がダウンロードできない。
下記のサーバーは中国にあるため、回線状態が悪くダウンロードができないことがあります。
https://m5stack.oss-cn-shenzhen.aliyuncs.com/resource/arduino/package_m5stack_index.json
ダウンロードできない場合の対処
- 別回線で試してみる。
スマホのテザリングを利用して携帯の回線だとダウンロードできる場合もあります。(通信料には注意してください。) - 時間帯を変えてみる。
朝早い時間帯だとダウンロードできる場合があるようです。 - arduino-esp32のURLに変えてみる。
追加のボードURLに下記のURLを設定して「esp32」というボードを検索します。
https://raw.githubusercontent.com/espressif/arduino-esp32/gh-pages/package_esp32_index.json
→ 選択するボードが少ないのでどれを選択するかはこちらの記事【M5Stack】ビルド時のボード・オプションの選び方(ArduinoIDE,VSCode+PIO)を見てください。
②ビルドエラー「複数のライブラリが見つかりました。」
こちらのエラーが原因ではありません。エラーメッセージを遡っていくと必ず他のエラーがあります。(errorという文字列が目印です。)
プログラム書き込み後に動かなくなった
書き込み後、動かなくなった・文鎮化したというのもよく見かけますが、ESP32というマイコンはプログラム書き込んだぐらいで簡単に壊れません。書き込み時の不具合やバグによって動かないように見えることもあります。下記のことを試してみてください。
①工場出荷時に戻してみる。
M5BurnerかEasyLoaderを使ってFactoryTestを書き込んでみてください。(EasyLoaderはこのリンクから各製品を辿るとあります。)
②一旦Eraseしてから、再度FactoryTestを書き込む
①でダメだった場合、M5BurnerかEasyLoaderのEraseボタンを押して一旦Eraseします。その後、FactoryTestを書き込んでください。
書き込めない
書き込めない場合は下記のリンクを見てください。
- M5Stack(旧Core)で困った時の対処や注意事項
M5Stack、M5Stack Core2、M5Paper - M5StickC/ M5StickC Plusの困った時の対処や注意事項
M5StickC、M5StickC Plus、M5Atom、M5AtomLite、M5AtomMatrix、M5CoreInk - M5StickV、UnitVで困ったときの対処や注意すること
M5StickV、UnitV
おわりに
もし、こんなこと困ってます。という場合はコメントやTwitter、メールで質問してみてください。(全部は解決できませんが、答えられる範囲であれば回答します。)